オートミールが健康に良いという話は知っていますか?
オートミール、つまりえん麦は食物繊維が豊富でグリセミック・インデックス(GI)も低く太りにくいという話じゃありませんか。
とりあえず食ってみようと思いスーパーで買ってきました。
栄養価
オートミールは玄米よりも栄養価に優れています。
以下比較表です。
| 玄米 | オートミール |
カロリー | 351kcal | 380kcal |
脂質 | 2.7g | 5.7g |
炭水化物 | 71.1g | 69.1g |
タンパク質 | 10.1g | 13.7g |
カルシウム | 9mg | 47mg |
鉄 | 2.1mg | 3.9mg |
ビタミンB6 | 0.45mg | 0.11mg |
マグネシウム | 110mg | 100mg |
葉酸 | 27μg | 30μg |
そのままで食ってみる
まぁ不味い!とにかく不味い!!
具体的には少々硬い実を口にれて噛むと粉っぽさが全面に躍り出て、加えて味のない。
小麦もそのまま食ったらこんな感じなのかな?って思いました。
というのもオートミールはえん麦を押しつぶしただけのもので、そのままで食えるようなものではないのです。
さらに言えば、小麦がわざわざ粉末にして加工して食っている理由がよくわかりました。
そしてオートミールといえば映画や小説で貧乏人の食べるものの代名詞としてよく登場します。
茹でたものはデロデロで不味い、よくお前たちはこんなものを食ってられるな…などと
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アイシールド21で見られる貧困層の食事とそれに付き合う一般家庭育ちの白人 |
この辺は日本の玄米と一緒ですね。
玄米も元々は農民の食い物だったわけで、白米しか食わない大名がミネラル不足でかっけを起こしたなんて話もあるぐらいです。
その後も一般家庭で精製した白米しか食べなくなってビタミン不足に陥りかっけ大流行なんて話もあります。
そして今や夾雑物が多く不味い雑穀が健康食ともてはやされ、精製したものより高額で売られていることを過去の人が知ったら、頭に蛆が湧いているのかい?と聞かれそうです。
美味しい食べ方
さて、そんなオートミール。
だしと一緒に煮込む、牛乳に浸漬するなどくい方があるようです。
でも、基本的にはデロデロの食い物になるので不味そう。
美味しくて健康ってのはもう絵に描いた餅で、良薬口に苦しと同様に不味いものこそ体に美味しい。
うまいものは糖と油でできているというのが現代において生み出された諺と考えてよいのかもしれません。
オーツ麦のおすすめ商品
この商品が一番安いです。
スーパーで買ったプレミアムオーツ麦は300gで500円ぐらいに対してこちらの商品は4kgで2300円。
つまり2.91倍の価格差があるということになります。
特徴としてはプレミアムはサイズが小さく砕けているため、水を吸収しやすい点で、クェーカーのオーツ麦は粒のサイズが大きい点でした。
とはいえ電子レンジで適当に調理してしまうため、高い商品が特に美味しいということはなさそうですよ。
味がなくて悲しい場合には味覇で作ったスープにオーツ麦をぶちこんで3分煮るのが簡単でおすすめです。
辛くしたいなら豆板醤を入れても美味しいです。
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